パピーズママ

イタリアングレーハウンド(イタグレ)専門ブリーダー パピーズ・ママ

愛する子が亡くなる「ペットロス」(Pet Loss)

「ペットロス」とは、大切に愛して育てていた愛犬等が「死」や「行方不明」等によって別れることになった理由からの心身(精神的・身体的)の症状を言います。
うつ、不眠、情緒不安定、疲労、無気力、めまい、摂食障害、精神症状(ペットの声や姿の錯覚、幻視・幻聴などの幻覚等)の病状が起こるケースも多くあります。

心から愛し、我が子同然に大切に育てたイタリアングレーハウンド(イタグレ)が突然いなくなってしまうと思うと、どのようにすれば良いか考えようもありません。
つらく、寂しく、悲しく。
悲嘆にくれるだけで、他にどうしようもありません。
いつかは別れがある命と知っていても、今それを納得できることなどできません。
私たちも何十年も昔から何匹もの愛する子を亡くしてきたとことか。
何十匹の子を亡くしても決して慣れることなど無く辛さだけはいつも募ります。
本当に悲しく。
声に出すほど寂しくて悲しい。
Puppy’s Mama(パピーズママ)にお越しのお客様には十数年も前に亡くなったイタリアングレーハウンド(イタグレ)を思い出し涙ぐむ方も思いのほか多くおられます。
無垢で無限の愛を与えてくれたイタリアングレーハウンド(イタグレ)に対し飼い主さんも真摯に愛を応えていたのでしょう。
素晴らしい話ですがせつなくて辛い。

家族同然に大切に暮らしていたイタリアングレーハウンド(イタグレ)ですが、代替可能な愛玩物と考える人も多く、たかが犬の死のために仕事や学校を休むことは無要だと声高に唱える人もあり、犬の死程度のことを嘆くなんて信じられないと広言する人もいて、さらに心を傷つけられ。
いつまでもイタリアングレーハウンド(イタグレ) の死に悩んでいる私は異常なのではないかと思い詰める人も多く、たくさんの心無い言葉に行く場所が無くなってしまいます。

今でしたらペットロスについて同じ悲しみを語り合えるFacebookやインスタグラム等のSNSもたくさんあります。
一人で悲しみを我慢するのではなく、気持ちを分けられる思いの方々と語らうことも良いと思います。
悲しくて寂しいと言うことは、それ程までにイタリアングレーハウンド(イタグレ)のことを愛した証です。
大切にしてよい感情です。
それ程までに大事にした子なのですら気持ちに任せて涙を落とすことも素晴らしい感情だと思います。
忘れることなどありません。
いつまでも大切な想いとして心にしまっておくべきです。

とあるペットロスを解消した人に行ったアンケートによると、ペットロスを解消のきっかけになった出来事で多かった順に、「新しい子を飼った」が23%、「時間が回復させてくれた」が9%、「お葬式や埋葬・供養などをした」が7%、「動画や写真を見た」が4%、「家族や友人と話した」が3%などとなっているそうです。

ブリーダーとして思うことですが、環境や状況が許すならばやはり新しいイタリアングレーハウンド(イタグレ)の子犬を育てることはいかがでしょうか。
亡くなった子の生まれ変わりではありません。
過度な期待をかけてしまうと新しい子にも可哀想です。
それでも新しい命を共に生活するとポジティブな前向きの考え方も生まれます。
亡くなった子は天国からでも飼い主さんの悲しみの包まれた顔など見たくはありません。
明るく幸せな笑顔を心から望んでいます。
心機一転したイタリアングレーハウンド(イタグレ)の子犬との生活をお勧めします。
違う性別の子もいいでしょうし、毛色の違う子も面白いと思います。
多頭飼育に挑戦することも楽しいでしょう。

クローン技術を使って亡くなった子の遺伝子から新しい命を生み出す技術もあります。
絶対に承知していただきたいことは亡くなった子が復活するわけではありません。
遺伝子情報が同じ犬が作られているだけです。
感情も思い出も繋がってはいません。
毛色や斑、ホクロ等も遺伝子の発現状況によって亡くなった子とは見た目も違うケースが多いと聞きます。
考え抜いた末に同一遺伝子を求めるのならば在りなのかもしれませんが、ある程度は自然の摂理のままに授かった命の方がPuppy’s Mama(パピーズママ)としては好みだと考えます。

Puppy’s Mama(パピーズママ)でしたら亡くなった子の血統を繋ぐパパやママ、姉妹たちがいる可能性が高いので、それを承知で子犬を探してみることも血統を大切にしたブリーダーの良さだと考えます。