パピーズママ

イタリアングレーハウンド(イタグレ)専門ブリーダー パピーズ・ママ

お育てに関して重要な知識としてご記憶ください。

お育ての上必要な事ですので、注意して必ずお守り下さい!!

1.成長に合わせた、適量な食事を与えて下さい。
ペットショップから「食事量を守って下さい。」と忠実に実行したオーナー様がおられます。
気が付いた時点では、栄養不良気味のガリガリの子でした。
お引渡し時のパピーの頃のサイズから育っているのですから、イタリアングレーハウンド(イタグレ)の成長に合わせてフードの量も増やさないとなりません。
肥り過ぎも病気の発生に寄与します。
ドッグフードには年齢や体重による適量が記載されていますのでご注意下さい。

2.ネギ、牛乳、鶏・魚の骨、甘いものは良くありません。
玉ねぎ、青ネギ等のネギ類を犬が食べると溶血性貧血が起こり重症化すると死ぬことがあります。
直接ネギを食べなくとも、ネギを煮込んだすき焼きの汁を舐めるだけで症状が出るケースもあります。
「子犬にはミルク」と言うイメージがありますが、犬用ミルクと人間の牛乳とは成分が違いお腹を壊し下痢を起こします。
鶏・魚の骨は、消化器官に刺さりやすく、キシリトール、チョコレート等も犬には健康の害になります。
人間には健康に害が無くともイタリアングレーハウンド(イタグレ)には有害な食品等も多いことを承知ください。

3.フィラリア症(犬糸状虫症)予防薬を服用させてあげて下さい。
蚊の媒介によって感染した寄生虫が心臓や肺に血液循環障害を起こし死に繋がる病です。
気候や地域により服用期間が異なりますが、毎年5~11月に月1回のペースで服用します。
掛かりつけの獣医師の指示による予防を心がけてください。

4.感染症予防ワクチン接種
特に「犬パルボウイルス感染症」、「犬ジステンパーウイルス感染症」は伝染力が強く、容易にイタリアングレーハウンド(イタグレ)たちに死をもたらす伝染病です。
国内でも各地で毎年しばしば発生している非常に危険な感染症です。
年1回(子犬時には2~3回)のワクチン接種により予防することが可能です。
必ず感染症予防ワクチンは摂取してください。

5.狂犬病予防接種について。
発病後の有効な治療法は存在せず、発病後の死亡率はほぼ100%の大変恐ろしい病です。
世界では毎年50000人が死亡しています。
ただし、ワクチン接種によって予防が可能である為、日本では狂犬病予防法によって飼い犬の登録と飼い犬へのワクチン接種が罰則を伴い義務化されております。
日本では狂犬病予防法の施行による飼い犬の登録とワクチン接種の義務化・徹底した野犬の捕獲によって1956年(昭和31年)以来発生がありません。
米国動物病院会(AAHA)は1年後の再接種の後、3年毎のワクチン接種間隔を推奨しています。
「最近発症例があまり無いので、3年毎でもいいんじゃないか」と言っているのではなく、毎年接種しても、3年ごとに接種しても効果は変わらない」ので良いだろうとの見解です。
狂犬病予防ワクチン接種により、アレルギー反応、アナフィラキシーショック、癌や自己免疫疾患等の副作用が起きやすくなるという話もあります。

6.暑さ(熱射病)、寒さ(低体温症)の対策を怠ると死につながります。
人間のお子供さんや高齢者が暑さ対策をおろそかにして毎年何人も亡くなります。
エアコンが必須とは申しませんが、換気と通風により人間の健康に害が起こらない程度の室温の調整を行ってください。
炎天下の車内に閉じ込めたり、南向きの室内に熱気のこもった状態では犬も熱射病により死にます。
特に子犬の頃は寒さが大敵です。
すぐに体調を崩してしまいます。
お留守番の時や就寝時にはペット専用のアンカ(ヒーターマット)を毛布等と組み合わせて暖かい環境を作ってあげてください。
人間の大人ではなく、人間の小さいお子さんが体を壊さない程度の室温を保つように心がけてください。

7.不妊、去勢手術は、じっくり考えお決め下さい。
メリット、デメリットがあります。
安易な考えでの繁殖は、遺伝性疾患、先天性疾病、染色体不良等の原因ともなりえますのでお止め下さい。
出産時の事故により大切な母犬が死ぬ場合もあります。
繁殖をお考えの場合は、必ず信頼ある専門ブリーダーにご相談下さい。

6.新鮮で綺麗なお水を、いつでも満足いくまで飲める様な状態にしておいて下さい。

7.なにかありましたら、お気軽にご相談下さい。
関東、東京都や神奈川県、横浜や湘南、埼玉県、千葉県、群馬県、静岡県や愛知県、名古屋、遠くは大阪府や京都府・兵庫県、岡山や広島、東北や北陸、そのほか日本各地にPuppy’s Mama(パピーズママ)の育てた沢山のイタリアングレーハウンド(イタグレ)を嫁がせております。
獣医師は、疾病の予防・治療のスペシャリストですが、私共ブリーダーは、繁殖・飼育の専門家です。
Puppy’s Mama(パピーズママ)の持つ知識と経験から、お答えしたいと存じます。
ほんのちょっとしたアドバイスだけでも格段に改善されたりします。
掛け替えのない命を守るためにもお気軽にお問い合わせください。

Puppy’s Mama(パピーズママ)に遠慮は無用です。